SVシーズン13 最終254位 R2011
最終日までカイナランド軸の構築を使っていたが、ランドパオ対面零度打たれまくるが非テラスで突っ張るのもあり得ないし…で構築を変えようと思って、最終的にこれに戻した。ガチグマのテラスの使い方が大事。
SVシーズン11 最終18位 R2158 水ポン使いたいだけ
今回はポケモンスカーレットバイオレットS11で最終18位を取れた記念に残しておきます。正直全然構築完成していなくて荒い部分が多いので参考程度でお願いします。何かあればツイッターまでお願いします。
https://twitter.com/haruka__poke
目次
ガチグマ(赫月のすがた)
テラスタイプ:どく
とくせい:しんがん
もちもの:シルクのスカーフ
わざ:ハイパーボイス/ちょうはつ/めいそう/つきのひかり
ひかえめ 201(100)-67‐141(4)-204(244)-86(4)-92(156)
H 地球投げ意識の実数値201
C できるだけ高く
S あまり
受け破壊枠、構築に瞬間火力の高いポケモンがおらず、受けループが重かったために採用、ラッシャの地割れを一度だけ避ければ勝てる。あと先頭に置いて初手タスキラオスが来たらいいなって思ってた、効果は不明。この型のガチグマ採用前はやどみが水オーガポンで受け対策していたつもりだったが、色んな草テラスタルに負け続けたため別の方法が良いと思った。
アーマーガア
テラスタイプ:ほのお
とくせい:ミラーアーマー
もちもの:オボンのみ
わざ:アイアンヘッド/とんぼがえり/ブレイブバード/はねやすめ
なまいき 205(252)-107-135(76)-73-140(180)-64(個体値0)
Dに厚め、バンビーさんの動画の調整パクった気がする。ガチグマ意識でSは最遅。技構成はアイへ、トンボ、羽休めは確定で@1がちょうはつ/ボディプレス/ドリルくちばしなどがあるが、後投げされがちな炎オーガポンに打ちたかったのでブレイブバードにした。最初はちょうはつを採用して持ち物ゴツメで使っていたが対ツツミなどを意識してオボンにした。
ハバタクカミ
テラスタイプ:ノーマル
とくせい:こだいかっせい
もちもの:ジャポのみ
わざ:ムーンフォース/たたりめ/いたみわけ/でんじは
おくびょう 143(100)-54-107(252)-159(28)-156(4)-188(124)
HB いじっぱりウーラオスのすいりゅうれんだ96.68%耐え
S 準速135族抜き
C あまり
もともと初手の毒テラスディンルーに不利を取り過ぎないことを考えた痛み分けカミ。最初はタスキで使っていたが、タスキが発動することがほとんどなかったために最終日にジャポのみに変更した。もちものはゴツメも考えたがパオジアンの氷柱落とし意識でジャポのみを採用した。技構成はオーガポンへの最も手っ取り早い対策だと思っている電磁波(たたりめ)を採用した。初手のウーラオスに対してタスキ水ラオスならHP約6割残して突破、スカーフ水ウーラオス、タスキ悪ウーラオスに9割削られても後発に痛み分けを打ちやすくなる。初手のスカーフ水テラス水流連打だけほぼ無償突破されてしまうが、裏に水オーガポンがいるためかテラスまで切られることはなかった。初見殺し的な面が強く最終日にいきなり採用したのが刺さったと思う。
※追記 調整について、HBSに振った余りの努力値は今回はCに振ったがHやSなど好きなところに振っていいと思う。準速135族抜きの眼鏡カミなども多いのでSに振ると活きると思う。
テラスタイプ:フェアリー
とくせい:いかく
もちもの:たべのこし
わざ:じしん/がんせきふうじ/みがわり/ビルドアップ
いじっぱり 193(228)-194(92)-126(124)-112-101(4)-119(60)
S がんせきふうじで最速オーガポン抜き
A ウーラオスやガブリアスをじしんで確定二発、H252炎オーガポンをがんせき+じしんで確定、+1じしんでB4炎オーガポン 乱数1発 : 93.75%
残りをHBに振り分け
炎オーガポンに対面強く、カミででんじはを入れた後に入れられたダメージによっては引いてからビルドを積んだりもしていた(急所は怖い)、テラスはスケショカイリュ―意識でフェアリー。スケショカイリュ―はA+1の状態でスケショを打ってくるのでそのタイミングでテラスしていた。がんせきふうじの威力などで相手の型を判別するのが大事だった。キョジオ―ンに対してタイプが強く、数的不利を取らないことに気を付ければほとんどの型に対応できた。
イーユイ
テラスタイプ:フェアリー
とくせい:わざわいのたま
もちもの:こだわりスカーフ
わざ:かえんほうしゃ/あくのはどう/オーバーヒート/テラバースト
ひかえめ 131(4)-76-100-205(252)-140-152(252)
水オーガポンが草タイプ/テラスに弱すぎるので採用。最終日あまり出さなかったが見た目だけでも仕事をしてくれたと思う。
オーガポン
テラスタイプ:みず
とくせい:ちょすい/おもかげやどし
もちもの:いどのめん
ようき 171(124)-156(124)-105(4)-72-117(4)-178(252)
最速アタッカー、初めはHABSに振り分けてつたこんウドホン身代わり宿り木でサイクルしたかったが、とんぼがえりが弱点なこと草タイプに何もできないことから厳しいと感じ、逆にアタッカーとして使ってみた。水オーガポンを使っていると割と舐められがちで、ウッドホーンに合わせて炎オーガポンを投げられて剣舞されたりするので最速にすることでそれを咎めたりもできた。最速はブエナカミに岩石を入れたらほぼ上を取れるのも偉かった。調整については最速以外はまだ試行錯誤している段階なので誰か教えてほしい。H実数値が158以上あればテラスのD上昇込みでステロ+C187 カミの眼鏡テラスムンフォを確定耐えするのでそれ以上なら何でもいい気がする。いい調整あったらぜひ教えて下さい。
※追記
ようき 169(108)-158(140)-105(4)-72-117(4)-178(252)
HD テラス時、C205ガチグマのテラスブラッドムーン+しんくうは 瀕死率 : 1.95%
A ステロ+剣舞テラスツタこん棒でASカイリュー乱数1発 : 93.75
ようき 159(28)-168(220)-105(4)-72-117(4)-178(252)
HD テラス時、ステロ+C187カミのテラスムンフォ 135 ~ 157 (85.0 ~ 98.8%) 確定2発
基本選出
先発カミ+ランドロス&オーガポン
6割くらいこれで選出した。オーガポンが不利を取るゴリランダーやツツミがいればアマガを入れたり、チオンドクガ/ドヒドに対してはガチグマやイーユイを投げたりしていた。初手のカミラオス/パオ対面をジャポのみで突破して裏にじはを撒いたり痛み分け/ムーンフォースで削る、といった動きが出来ると相当有利だった。
S11は補完枠は色々試していたがこの基本この並びは変えずに一カ月ずっと潜っていた。水オーガポンを使いたかっただけ。
まとめ
水オーガポン使いたい だけのシーズンでした。水オーガポンのもっと強い並び/補完枠はまだまだあると思うのでいろいろ試していきたいです。
【SV S1 最終374位】デカヌ“さん”な?
初めまして、今回はポケットモンスター スカーレット・バイオレットのランクマッチS1で最終374位となった構築を記録がてらに簡単に紹介したいと思います。構築記事書くの初めてなので不備などあるかと思います。なのでなにかあればツイッターまでお願いします。
https://twitter.com/haruka__poke
並びと最終順位、最高順位(たしか最終日12時ごろ)です。
目次
デカヌチャン
テラスタイプ:みず
とくせい:かたやぶり
もちもの:ふうせん
わざ:イカサマ/でんじは/アンコール/ステルスロック
実数値(努力値): 191(244)-96(4)-98(4)-81-126(4)-160(252)
概要
基本的に初手に出して起点作りをするための調整です、Hに振るのは当然としてSに振るかBDに振るか意見が分かれるところだと思いますが、コノヨザルやセグレイブの上を取れること、デカヌチャンと同様に起点作りをしてくるキラフロルの上を取ることを考えて素早さ振り、ミラーまで意識して最速としました。最終日いきなり増えたので最速が活きる場面は多かったです。被ダメ、与ダメである程度相手の型を読みたいので主なダメ計載せときます。テラスタイプは後述しますがほのおテラスのガブに勝つためにみずテラスです。もっともデカヌチャンにテラスを切るのは相当弱く、かつ飛行テラスカイリューを採用していた関係上、一度もテラスタルすることはありませんでした。
持ち物
起点作りデカヌ“さん”を考えた時に環境に多かったHBガブリアスはじめん、ドラゴン打点しか持っていなかったので完封できるふうせんを持たせました。終盤には当初考えていたHBガブリアスはほとんどいませんでしたが、いろんなポケモンがじしんなどの地面技を持っているのでふうせんで正解だったと思います。技構成との相性も良かったです。
技構成
ステルスロック:きあいのタスキやマルチスケイル潰し、かつ定数ダメージでヘイラッシャやラウドボーンなどのてんねんポケモンへの貴重なダメージとなりました。
でんじは:すばやさ操作技です。特性かたやぶりででんきタイプじめんタイプ以外みんなに打てるのが強かったです。しびれの行動不能はバグなのでアテにしてませんが、正直ヘイラッシャとサーフゴーキョジオーンだけは…
アンコール:いろんなポケモンの上からアンコールを打つことでこちらに有利な展開を取れます。下から打つのは相手依存なので積極的には打ちません。
イカサマ:はたきおとすとの選択です。はたきおとすが無難に強いと思います。自分の場合は初手のほのおテラス剣舞ガブリアスに”破壊”された経験からイカサマを採用しました。ほのおテラスガブは相手の上からの剣舞に合わせてイカサマを打ち、残りをマリルリのアクジェなどで削っていました。
また他にも相手のラスト一匹のコノヨザルに対してビルドアップをアンコールしてもこちらの選出が物理ばかりだった場合詰んでしまいますが、イカサマは相手がビルドを積んでも積まなくとも与えるダメージは変化しないのでビルドアップのPP20を消費してしまう前に倒すことができます。
与ダメ
H252A0 へのイカサマ:49 ~ 58 (22.5 ~ 26.8%) 乱数4発 : 25.07%
AS252B4へのイカサマ:56 ~ 67 (30.7 ~ 36.7%) 乱数3発 : 60.71%
AS252B4@鉢巻へのイカサマ:85 ~ 100 (46.5 ~ 54.7%) 乱数2発 : 64.45%
被ダメ
A252のアイアンヘッド:57 ~ 68 (29.9 ~ 35.7%) 乱数3発 : 27.83%
A252@鉢巻のアイアンヘッド:85 ~ 101 (44.6 ~ 52.9%) 乱数2発 : 22.26%
c252のシャド―ボール:67 ~ 81 (35.0 ~ 42.5%) 確定3発
c252のゴールドラッシュ:102 ~ 120 (53.5 ~ 62.9%) 確定2発
c252眼鏡のシャド―ボール:102 ~ 120 (53.5 ~ 62.9%) 確定2発
c252眼鏡のゴールドラッシュ:151 ~ 178 (79.1 ~ 93.2%) 確定2発
c252眼鏡テラスゴールドラッシュ:202 ~ 238 (105.8 ~ 124.7%) 確定1発
具体的な使い方
対戦かじっている人にとっては当たり前のことですが、そんなに対戦詳しくない人が何かのきっかけでこの怪文書を見てくれた時のために書いてみます。自分が剣盾初期そんな感じだったので…
基本的には自分より素早いポケモンに対しては素早さ操作からのアンコールで縛りつつのステルスロック、遅いポケモンに対してはステロかでんじはからのアンコールを狙っていました。はがね/フェアリーの優秀な耐性を生かして半減で技を受けてのアンコールも強かったです。
ただステルスロックやでんじはを撒いて退場、みたいな使い方は弱いと思ったので相手の型を判別し、裏のポケモンを通すような使い方を心がけていました。対戦かじっている人にとっては当たり前のことですが例として初手の対ガブリアス対面で考えていたことといろんなダメージ計算を書いてみます。
対ガブリアス
・初手は剣舞ほのおテラス警戒で必ずイカサマから入っていました。
・上からアイアンヘッドを打ってきた場合:こだわりアイテム持ちの可能性が高いと判断(ダメージで判別)
・がんせきふうじを打ってきた場合:こだわりアイテム持ちの可能性は低く次のターンはじしんか交代読みでステルスロックと判断
・下からステルロックを打たれた場合:アンコールで縛って安全に交換するか交代読みででんじはを打つ
みたいな感じです。
テラスタイプ:みず
とくせい:ちからもち
もちもの:こだわりハチマキ
わざ:アクアブレイク/じゃれつく/ばかぢから/アクアジェット
実数値(努力値): 207(252)-112(252)-101(4)-72-100-70
デカヌ”さん”が呼びやすい、じめん、ほのおタイプのポケモンやテラスタルを高火力の先制技で縛るためにハチマキで採用。またテラスタルしたら受けられると思っているキョジオーンやヘイラッシャ、HBだから受けられると思っているサーフゴーに刺さりました。普通の型なので書くことがない…というのは建前でデカヌチャンに力入れすぎて疲れたのでこの程度にしときます。気が向いたら後でダメ計は追記したい。
ソウブレイズ
テラスタイプ:くさ
とくせい:もらいび
もちもの:あつぞこブーツ
わざ:むねんのつるぎ/インファイト/ちょうはつ/みちづれ
実数値(努力値):151(4)-194(252)-101(4)-72-120-137(252)
これまたデカヌ”さん”が呼びやすい、ほのおタイプ対策として採用。テラスタイプはもらいびと合わせてほぼすべてのウルガモスに強い草テラスタルを採用。結局テラスタルはカイリューに切る もちものをきあいのタスキで剣舞やかげうち、シャドークロ―も試したが嚙み合わず、終盤にステルスロックやどくびしを使うポケモンが増えたこともあり、あつぞこブーツを採用しました。これが終盤にたまに遭遇した受けループとも相性が良く、受けループ相手には意外と活躍した。ゴーストなのでしんそくが効かないのはエラいがノーマルテラスカイリューもりゅうのまい持ちが多かったのでそんなに活きませんでした。たぶんSを削って耐久に回したほうが強かったです。
テラスタイプ:ひこう
とくせい:マルチスケイル
もちもの:ゴツゴツメット
わざ:テラバースト/りゅうのまい/はねやすめ/アンコール
実数値(努力値):191(196)-155(4)-161(252)-108-121(4)-107(52)
概要
年末にHBドラテカイリューを使っていたら突如ランクマッチで飛行テラスアンコりゅうのまいカイリューにボコられたので即パクって採用した。記事も見たことがなく、細かい調整はわからなかったのでそこは自分で考えて使っていた。しかしツイッターで記事が出ていたらしく最終日にいきなり数を増やし、しかもそのカイリューが上記の調整よりSが早かったので、羽休めに合わせて後投げされ、上からアンコールで縛られ始めました。カイリュー入りには出来るだけ先にりゅうのまいを積むことを意識していた。天然無しの構築には2回舞えればほぼ勝ちでした。飛行テラスは羽休めしても飛行タイプが消えないので地割れで”破壊”されることがなかったのもエラかったです。ハサミギロチンは知りません。
調整意図
素早さ:S+2で最速ドラパルト抜き
余りを耐久に振り分け
テラスタイプ:ほのお
とくせい:よびみず
もちもの:オボンのみ
実数値(努力値):215(228)-92-132(252)-112-106(28)-59
概要
SV発売当初トリトドンは今作からステルスロックを習得したことが話題となっていたが、デカヌチャンと合わせて使うことを想定していたのでステロは採用せず、2ウェポンで採用しました。デカヌチャンでステロを撒いた後にトリトドンを展開できると、あくびも当然強いし、あくび対策のサーフゴーやキョジオーン、ラム持ちに対して交換読みでだいちのちからやれいとうビームで大きく削るのも強かったです。ロトム系統や雨パに相手にも大活躍してくれました。
テラスタイプ:はがね
とくせい:ふゆう
もちもの:たべのこし
わざ:あくのはどう/ラスターカノン/みがわり/わるだくみ
実数値(努力値):167-112-111(4)-177(252)-110-165(252)
概要
ヘイラッシャやラウドボーン、キョジオーン、サーフゴーに強い枠として採用しました。みがわりを採用することで不意のフェアリーテラスや格闘技、変化技を警戒し、デカヌチャンの展開したステロやでんじはや飛行テラスゴツメアンコカイリューと合わせて削りを入れたりすることで安定して強かったです。鋼テラスもラスターカノンを高威力で打てるかつ飛行テラスカイリューにもある程度耐性があるので強かったです。
基本選出
基本はデカヌカイリュー@1でした。
雨パやロトム、ジバコイルが出てきそうならトリトドンの出番でした。トドンを抜くとみず、でんき技が一貫しやすくなってしまうので選出機会は多かったです。
相手のクッションポケモンを破壊したいときはハチマキマリルリの出番でした。モロバレルくらいしか受けられない火力をしてるので、相手が交代を強いられる有利対面を作れると強かったです。
受けループに選出することが多かったのはあつぞこソウブレイズでした。受けループのメインのダメージソースであるステロ、どくびし、物理受けのダメージソースのボディプレスに強く、特殊受けのラッキーハピナスからも打点がシャド―ボールくらいしかありません。ちょうはつを抜いてつるぎのまいを採用するのもいいと思いました。
キョジオーンヘイラッシャのような並びにはサザンドラが活躍しました。ヘイラッシャの相手だけを考えるなら眼鏡のほうが良いかもですが、数を減らしていた上に型も多様化していたので多くに対応できる身代わり食べ残しもちで採用しました。
苦手なポケモン
①ラウドボーン
宗教上の理由で、てんねんポケモンを採用できなかったのでフレアソングを積まれると3タテされるレベルで重かったです。フレアソング連打で飛行テラスカイリューも勝てませんでした。ウェポンがフレアソングのみならばもらいびソウブレイズで完封できるがそんな都合のよいことは無いのでみちづれに頼ってしまうこともありました。サザンドラを採用してからは多少マシにはなりました。
②サーフゴー
飛行テラスカイリューにあと投げや死に出しされてきつかったポケモン、毎回デカヌチャンで型を判別できるわけではないためトリックを警戒してりゅうのまい一積みの状態でテラバーストしたり、交代したりすることを強いられた。スカーフ、眼鏡、HBでんじはたたりめ型、みんな環境に存在していた。
最後まで読んでくれてありがとうございました!